四季のたより

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レシピ 歳時記

お屠蘇(おとそ)の作り方 由来と意味とおせちの関係

2018/01/30

屠蘇器

 
新年の年神様をお迎えするために

お正月飾り、門松やしめ縄、鏡餅など家に飾り
家に神様を迎える用意をした後は

神様をおもてなしした料理のお下がりを
神様とともにいただくのがおせち料理です。

神様とともにいただく
両端が細くなっている祝箸(いわいはし)で食べます。

お屠蘇は、おせち料理を肴として
健康長寿を願って家族とともにいただきます。

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お屠蘇(おとそ)の作り方 由来と意味

「鬼気を祓い人魂を甦らせる」
ききをはらい、ひとだまをよみがえらせる

という中国の風習からくるもので、

鬼気とは、「恐ろしくて不気味な気配・雰囲気」のことですが

その時代のはやり病や悪い病気のことを言い
健康長寿を願い、邪気を払って今年一年の幸せを願います。

邪気を払い健康長寿を願う薬酒ですが、屠蘇散を日本酒やみりんに浸けて作ります。

屠蘇散の成分は、
山椒(さんしょう)肉桂(にっき)桔梗(ききょう)防風(ぼうふう)などの漢方を調合したものです。

動画の屠蘇散の成分
山椒(さんしょう)
肉桂(にっき)/シナモン
桔梗(ききょう)
防風(ぼうふう)
丁子 (ちょうじ)
大茴香(だいういきょう)
陳皮(ちんぴ)などの

漢方を調合したものです。
6~7時間、清酒に浸け、味付けはみりんかお砂糖で味付け
お屠蘇に浸したお酒180ccの2~3割のみりん約50cc

赤酒でお屠蘇を作るときは、みりんも砂糖も必要ありません。
赤酒はもともと、みりんのようにとても甘いお酒です。
 

お屠蘇の作り方【動画】


 

お屠蘇 ティーパック
 

お屠蘇の肴(さかな)はおせち壱の重

おせち料理は、
現代においては簡略化した1段だけのお重もあります。

定番の三段重や五段重と品数も増えていきますが
正式には、五段重ねのおせち料理となります。

蒔絵の美しい重箱もまた
お正月の雰囲気を盛り上げてくれます。

年の初めに家族の健康と長寿を願って
お屠蘇を飲む習慣がありました。

お屠蘇の肴としての意味が、一の重にはあります。

おせち料理の作り方&詰め方 簡単一段重

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献立は三つ肴と口取り

三つ肴は、

黒豆、数の子、田作り(ごまめ)、たたきごぼうの4品です。

4種類もあるのは

関東は、黒豆、数の子、田作り
関西は、黒豆、数の子、たたきごぼう

と関東地域と関西地域とでは、
献立が違う傾向があるからです。

黒豆は、まめに働けるように。
 
黒豆おせち料理

 
田作り(ごまめ)は五穀豊穣を祈ります。

たたきごぼうは叩いて身を開き開運を祈ります。

口取りは、
伊達巻、栗きんとん、昆布巻き、紅白かまぼこ、酢の物

伊達巻
巻物は大切なものを象徴する

栗きんとん
黄金色で金運を表す

昆布巻き
こぶとよろこぶ、家族の幸せを祈る

紅白かまぼこ
かまぼこは日の出を表し、新しい門出を祝う。

簡単飾りかまぼこ【動画】

 
酢の物は数種類ありますが、

紅白なますが定番で、人参と大根の酢の物

菊花かぶも縁起がよく、
菊は長寿の効能があるとされ、お祝いのメニューとして
よく使われます。

 

菊花かぶ作り方【動画】

 
菊花かぶをつくることができたら
ちょっとかっこいい(^^♪

 

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