四季のたより

お家で楽しむ歳時記・季節の行事・楽しみ方など、またイベントや雑学などを紹介します。

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2月如月(きさらぎ)の二十四節気と七十二候カレンダー[February]

2018/10/12

伏見稲荷大社鳥居

旧暦では立春が年の始まりとされています。

農事の目安となる雑節の基準日とされています。

雑節の八十八夜(お茶で知られる)も
台風などの起こりやすい目安となる
二百十日なども

雑節はすべて立春から数えています。

春一番とは
立春から最初に吹く強い南風のことです。

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如月(きさらぎ)の由来

如月は、衣更着とも書きます。

1年の中で一番寒いのが2月です。

これは、学校の理科の時間でも習いますし
実際にとても寒い月です。

「衣更着」衣を更に着重ねるのも納得ができます。

また寒さも最高に寒い時を超え
新しい草木が芽を出し始める月という意味で

草木張月(そうもくはりづき)

から転じて如月となったという説もあります。

 

節分(雑節)2月3日

恵方巻を食べる猫19.jpg

農業の基準となるのが雑節です。
雑節は立春から数えています。

雑節の中で最もよく知られているのが
節分と彼岸です。

節分は立春の前の日です。
各季節にあった雑節が立春の前の日だけ残ったのは

立春が旧暦では正月で
節分も大晦日として他の節分より
特別な日だったのからではないかと考えられています。

日本にも鬼退治の儀式はありました。

中国から来た、1年の始まりが立春という
中国の習慣と日本の鬼退治の儀式と
一緒になって豆まきが節分の行事となりました。

節分(雑節)豆まき&恵方巻
 

立春(りっしゅん)2月4日頃(二十四節気)

結論から言って
2017年の立春は2月4日です。
2020年までは、立春は2月4日です。

旧暦では、立春が一年の始まりで
旧暦のお正月です。

寒さも最高潮に達して
これから暖かくなる春の始まりである。

気温も上がり始める春が近づく初めの日となります。
まさしく春が立つ日。

立春

旧暦は月の周期で1ヶ月を数えていました。

しかし、二十四節気は季節を表すもので、太陽が季節の基準です。

農業をする上では、どうしても季節の基準が
必要だったのです。

太陰暦(月)に太陽暦の季節が融合して作られた
旧暦、太陰太陽暦から導き出すのが

二十四節気で、その一番最初が立春です。

旧暦と新暦の季節感のズレの理由は?旧暦と新暦の違いは?

 

事始め・針供養< 2月8日

 

針供養

針供養は12月に行うところと
2月に行うところがあります。

主に関西は12月に
関東は2月に行なわれる場合が多いと
言われています。

古い針の供養は、
柔らかい豆腐こんにゃく
大根に刺してお寺に納めます。

東京では浅草寺内にある
淡島堂の針供養が有名です。

 

事始め

お正月をはさんだ12月8日と2月8日の
両方を事八日(ことようか)と言います。

一方を事始め、他方を事納めとする
習わしがあります。

事の内容によって
事始めの日が違います。

神事をつかさどるときの事始めは12月8日
農業を中心とした事なら2月8日となります。

農業の目安となる雑節は立春から数えます。

 

初午/2月最初の午の日

京都伏見稲荷大社.jpg

今は旧暦と新暦が
違和感?もなく組み込まれて
1年の暦が流れています。

考えて見ると
立春は旧暦ではお正月に当たります。

そして初午は2月の最初の午の日(干支のうま)に行われる祭事です。

旧暦の2月なら、
今のカレンダーの3月頃にあたり
もう少し暖かくなった頃に行われていました。

しかし今では初午は、新暦のカレンダー通り
2月の初午の日に行われています。

新暦2017年初午の日は2月12日(日)です。

ちなみに旧暦の初午の日は、3月8日(水)です。

 

初午の由来

稲荷神社の祭日

あのお稲荷さん
商売繁盛の神様として親しまれています。

お稲荷さんって狐じゃなかったの
どうしてウマなんだって思った人いますよね。

私もそう思いました。

稲荷神社の総本が京都の伏見稲荷です。

農耕の神様が、2月の最初の午の日に
京都伏見稲荷大社の地に降りたと
いう伝説から来ます。

稲荷(いなり)は稲生り(いねなり)に通じ
農村では五穀豊穣をつかさどる農耕の神様

狐は春になると里に現れ
秋になると山に帰る習性があるそうで

田の神様が姿を変えた姿だという説も

五穀豊穣、商売繫盛の神様

 

バレンタインデー

バレンタインチョコ1.jpg

なぜか日本では女性が男性に
愛を告白してもよい日として定着しています。

私の記憶なので何とも言えませんが

バレンタインという女性が
愛する男性に捨てられて、自ら命を絶った日だそうで

それからの由来で、
女性から男性に愛を告白しても良い日だとか??

子供の頃、雑誌で読んだ記憶があります。

しかし現実的な話では

1958年東京のデパートで行われた
バレンタインデーにチョコを贈ろうという
キャンペーンが始まり

1980年代にバレンタインデーが定着したそうです。

義理チョコを贈る文化は日本だけのようですが

ハートのチョコレートケーキ.jpg
 

 

バレンタインデーの由来

ローマ時代のお話です。

古代ローマの皇帝クラウディウス二世が

兵隊を強くしようとして
若い兵士の結婚を禁止しました。

しかし
キリストの教司祭のバレンタインが
兵士の結婚禁止に反抗し

多くの兵士を結婚させました。

皇帝は怒り、
2月14日にバレンタインを処刑したそうです。

バレンタインは、愛の守護神として愛され
殉教した日が、やがて愛の記念日となりました。

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雨水(うすい)2月18日頃(二十四節気)

まだまだ寒かった立春から15日目です。

雪が雨に変わり、
雪解けが始まり、大地に潤いが戻り始め春が動き始める。

昔の人たちは雨水を迎えると、本格的に農作業の準備を始めたそうです。

 

1月の二十四節気と七十二候カレンダー

節分(雑節)2月3日頃

立春の前日のこと
以前は節分も四季ごとに4回ありました。

立夏、立秋、立冬の前に節分がありましたが
現在では、立春の前日だけが残って節分と言います。

豆まきの習慣が残って
楽しいイベントとなっています。

鬼は外、福は内

 

二十四節気

立春(りっしゅん)2月4日頃

寒さもピークになり一番寒い時は終わり、
これからだんだん暖かくなり始めますよ

ということで、春が立つ→立春です。

一年の始まり、旧暦の正月。

 

雨水(うすい)2月18日頃

今までは雪だったのが、雨となって降る季節となりました。
積もっていた雪も解け初め水となりんす。

雪が雨に、積もっていた雪が解けて水になる
雨水の意味です。

 

七十二候

立春の期間にある
東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日頃

東から暖かい風が吹き始め
張りつめていた熱い氷も解け始めます。
少しずつ春の気配が感じられる頃となりました。

黄鶯?睆(うぐいすなく) 2月9日頃

旧暦の正月、年の初めに鳴く鶯の声を
「初音(はつね)」と言います。

春の訪れを告げる
美しいうぐいすの鳴き声に春の気配を感じます。

魚上氷(うおこおりをいずる) 2月14日頃

川の水にも温かさを感じる
割れた氷の下から川の魚も動き始めます。

この頃に渓流釣りが解禁になる地域があります。

 
雨水の期間にある
土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) 2月18日頃

冷たい雪が春の雨に変わり
凍てつく大地も潤い始めます。

寒さも緩み、眠っていた生き物も
もうすぐ動き始めます。

霞始靆(かすみはじめてたなびく) 2月23日頃

霞(かすみ)とは春に出る霧のこと。
夜の霧を朧(おぼろ)と言います。

遠くの山に霞があらわれ、
山の景色が美しく豊かに春の気配を感じる

草木萌動(そうもくめばえいずる) 2月28日頃

柔らかい春の日差しにより
大地も潤い、草木から新芽が出始め
淡い緑に色好き始める。

新しい命が芽生え始める頃をいう。

 
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